個人プレーが好きなんです

 最近の活動を通じて、自分は、共同研究というものに不向きなことがわかりました。


 まず、自分は人見知りをする性質です。今回の共同研究のメンバーとは、週に一度しか会わないし、その後おそらく関わりはないでしょう。なかなか打ち解けられません。そして、他人と意見を合わせなきゃいけないという状況が嫌い。(あ、意見を合わせることが嫌いなんじゃないですよ。)


 本来の所属では、基本的に個人研究なので、自分の好きなようにやれます。仲間たちとはアドバイスを出し合うくらいで、仮説を立てるのも結論を出すのも自分次第。他人と関わる必要性はありません。(あ、他人と関わることが嫌いなんじゃないですよ。)


 それに慣れていてすっかり気付かずに今日まで来てしまいましたが、私は、共同研究がほんとうに苦手です。昨日今日会ったような人と数か月限定で机を並べて、「私はこう思います」「私もです」「いや、私はこう思います」とか言っちゃって、みんなであれこれ話し合って一つの結論を出す、っていう研究スタイルは、とても窮屈で、息苦しいです。自分の意見と他人の意見を一つに合わせて成果を求めるっていうのが向かない。共同作業は大好きなんですけどね。みんなでわいわい騒いだり、酒飲んだり、猫したり、大好きです。しかし、研究の場になると、そうはいかないみたい。


 個人プレーの悲哀はこんなところにも。
 久々に不適応感に悩まされること頻り。
 気が重いや。